録音の実用知識：仮想サウンドカードの使い方

　　仮想サウンドカードは、基本的に特定のソフトウェアの名称で、サウンドカードがないマシンで音声再生などの機能を実現するために使用できます。周知のように、サウンドカードがないマシン（サーバーマザーボード）でオーディオ・ビデオファイルを再生すると、「オーディオデバイスが見つかりません」などのメッセージが表示され再生できません。しかし、仮想サウンドカードをインストールすれば、サウンドカードがないマシンでもオーディオ・ビデオファイルを再生できるようになります。
　　仮想サウンドカードの使い方 　　
　　1、Windows 2000/XP用のドライバーを使用してインストールします。
　　2、サウンドカードの有効化：システムインストール後、サウンドカードは無効状態です。したがって、コントロールパネル -> サウンド -> 有効化 で有効にし、再起動後、タスクバーに表示するように設定します。さらに、オーディオアクセラレーションを有効にする必要があります。ファイル名を指定して実行で「services.msc」と入力しEnterを押すと、サービスのウィンドウが表示されます。「Windows オーディオ」サービスを探し、ダブルクリックで開き、スタートアップの種類を「自動」に設定し、「適用」をクリックした後、「開始」をクリックしてサービスを起動します。
　　仮想サウンドカードの用途 　　
　　一般的に、コンピュータにオンボードサウンドカードがない場合、またはサウンドカードが正常に動作しない場合に、サウンドカードドライバーが必要なプログラムを起動するために使用されます。　　
　　例えば、よく使われる千千静听プレーヤーソフトウェアは、サウンドカードがないと再生できません。ビデオプレーヤーソフトウェアも音声を正常に再生するにはサウンドカードドライバーファイルが必要です。そこで、仮想サウンドカード（単なるドライバー）を使用すれば、正常に再生できます（ただし音は出ません）。
　　仮想サウンドカードのインストール方法 　　
　　1、コントロールパネル 　　
　　2、新しいハードウェアの追加 　　
　　3、サウンド、オーディオデバイス 　　
　　4、一覧からハードウェアを選択 　　
　　5、ディスクからインストール 　　
　　仮想サウンドカードソフトウェアのソースファイルディレクトリをインストールし、解凍ディレクトリを指定します。インストール・解凍が成功すると、「Virtual Sound Card」という仮想サウンドカードが現れます。これでゲーム、動画再生、音楽再生、プレーヤーの使用などが自由自在にできるようになります。